今回はスマホプランとは少し話題を変えて、Google Pixelの機種についてお話ししたいと思います。
最近よくCMで見るGooglePixelについて、どのような機種なのか、この秋に発売された最新機種を中心にまとめてみようと思います。
iPhoneやAndroid、機種変更等で迷っている方がいれば参考になれば嬉しいです。
よろしければお付き合いくださいませ!
そもそもPixelって何??
まず初めに、Pixelとは何かについてです。
簡単に言えばGoogleが作っているスマートフォンです。
iPhoneがAppleが作っているように、Googleがすべて製造している機種になります。
日本で発売が始まったのは、2018年11月1日にdocomoとSoftBankから発売されました。
![Google Japan Blog: 毎日をもっと特別に、Pixel 3 日本発売](https://1.bp.blogspot.com/-X8LQ0OcUHFY/W7y-pX_Td6I/AAAAAAAARB0/zI5soUSpGnsJdK_cdaLTKnGMMI5UOtzKACLcBGAs/s1600/image1.png)
最初に日本で発売されたのは上記のGoogle Pixel3です。
3ということは1や2もある?というところですが、実際存在しますが販売されていたのは日本以外での地域になっていました。
このPixel3ではとくにカメラ性能などが話題になりました。
カメラ機能としては、暗い場所でも明るい写真が撮影できるカメラ機能、夜景モードや、AIが笑顔を認識し自動で写真を撮影してくれる機能、フォトブースなどがありました。加えて前面には、視野75°の標準カメラに加え、視野97°の広角カメラを搭載していました。
最新Google Pixel発売開始!!
さてここからが今日の本題です。
10月28日に日本でGoogle Pixelの最新機種、 Google Pixel6、 Google Pixel6Proが発売になりました。
キャリアとしてはauとSoftBankがPixel 6、SoftBankがPixel 6 Proを取り扱います。
![10月28日発売】Googleが「Pixel 6 / Pixel 6 Pro」を正式発表!独自チップTensorを搭載|SIM太郎](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2021/10/Pixel-6-and-PIxel-6-Pro-1.jpg)
SoftBankの価格はそれぞれ ・Pixel 6:85,680円(税込) ・Pixel 6 Pro:127,440円(税込)
auの価格 ・Pixel 6:82,695円(税込) と発表されています。
Pixel 6と6Proの違いは??
まずはPixel 6と6Proの違いについてまとめていきます。
Pixel 6はディスプレイサイズが6.4インチ(2340 x 1080)、Pixel 6 Proは6.7インチ(3210 x 1440)で一回り違います。横幅はPixel 6が74.8mm、Pixel 6 Proは75.9mmと0.9mmの違いです。
Pixel 6とPixel 6 Proの仕様上の違いとしてサイズ以外で目立つのが背面カメラです。Pixel 6は5000万画素の広角カメラに1200万画素の超広角というデュアル仕様になっています。
Pixel 6 Proはこれに加えて4800万画素の望遠(光学4倍)を備えます。
画面の大きさと背面カメラにおいて望遠が必要かどうかでProにするかしないかでの差は生じそうですね。
Pixel6、6Proの性能特徴について!!
ここからは性能の特徴についてまとめていこうと思います。
大きく今回で注目する点についてまとめてみました。
1.自社開発チップ搭載!!
Pixel 6/6 Proの最大の特徴は、グーグルが自ら開発したGoogle Tensorというプロセッサーを搭載していること。Tensorの詳細なスペックは公表されていませんが、Snapdragon 765Gを搭載した前モデルGoogle Pixel 5と比べて、パフォーマンスが最大80%向上しているとのことです。
Google Tensorには「Titan M2」という最新のセキュリティチップが内蔵され、安全性も強化されています。また5年間のセキュリティアップデートを保証しています。
![Google Pixel 6の相次ぐリークでカメラ・セキュリティ戦争が激化 | TechCrunch Japan](https://jp.techcrunch.com/wp-content/uploads/2021/10/Google-Tensor.png)
カメラ性能について!!
カメラ性能に関しては、今まで通りの夜景モードなどは健在です。
しかし今回から新しく備わった機能があります。
1つめ!消しゴムマジック!!
意図せずして写り込んだ通行人や余計な物などを、画像から消してしまえる機能です。自動で検出されたものをワンタップで消せるほか、指定したものを消すことも可能です。
CMでもこの機能が紹介されているので見たことがある方が多いかもしれません。
以下の画像の左が消しゴムマジック使用前、右の画像が消しゴムマジック使用後です。
後ろに映っている人物は見事に消えているのがわかります。
SNSなどで写真をあげたりする際にすぐできるので非常に便利な機能かと思います。
![People Want To Erase Everything With Google's New 'Magic Eraser' Pixel Feature](https://im.indiatimes.in/content/2021/Oct/magic-eraser_616f07e561106.jpg?w=725&h=380)
2つめ!モーションモード!!
動く被写体にピントを合わせて背景をぼかす、いわゆる 流し撮り や、シャッタースピードを遅くして被写体の動きを写す長時間露光など、スマホのカメラでは難しいと思われていた写真が簡単に撮れるモードです。なおモーションモードは自撮りする際にも使うことができます。
本来であればこのような機能を利用するとなると一眼レフカメラが必要になってきます。
以下の画像がモーションモードを使用した写真です。
右側が流し撮りを使用した画像で滝が流れているかのように写真が撮影できています。
![Pixel 6、驚異の新機能「モーションモード」(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース](https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211020-00000004-giz-000-1-view.jpg?w=640&h=425&q=90&exp=10800&pri=l)
翻訳機能!!
こちらもCMで紹介されていますが、リアルタイム翻訳機能についてまとめます。
Googleアシスタントから素早く起動でき、異なる言語で会話をすると、すぐにそれぞれに翻訳されて、音声と画面表示で確認できる仕組みです。
また外国人とメッセージをやり取りする時に、受信したメッセージをワンタッチで日本語に翻訳することも可能です。日本語で入力したメッセージを翻訳して返信することも出来ます。
さらに、カメラを用いるGoogleレンズで翻訳することも可能です。輸入品などを購入して、パッケージに書かれていることがわからない、といったときにとても役立ちます。
コロナが収束して海外に今まで通りに行けるようになった際、海外のレストランでメニューを見るときも重宝しますね。
![自社開発チップ搭載「Google Pixel 6」はどれだけ高性能になったのか | &GP - Part 3](https://goodspress.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/cms/wp-content/uploads/2021/10/pixel6_21.png)
まとめ
今回はGoogle Pixel6,6Proについてまとめてみました。
ほぼ同時期に最新iPhoneも発売されましたが、iPhoneやほかの機種にはない機能がたくさんあります。
特にやはりカメラ機能は筆者自身まとめていて、すごいなぁと思うことばかりでした。
Pixelのみを使用して音楽のPVが作られていたり、雑誌が作られていたりとする試みもなされていますので、興味をお持ちいただけたらぜひ見て頂ければと思います。
ぜひスマホの買い替え検討中の方は参考にして頂ければ嬉しく思います。
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