スポンサーリンク

スマートフォンの端末について!!

アイテム

今回はスマートフォンの端末のお話をしたいと思います。
というのも、総務省から約1か月前ほどになりますが5月28日に端末のSIMロックに関する発表がなされました。
スマートフォンの本体は普段機種変更の際に「新しい機種はこれがいい」といったやり取りを経て手に入れられる方が多いかと思います。
その際に本体代の分割や一括といった部分がでてきて購入となりますが、今一度端末の購入方法やSIMロック解除についての話題もお話できればと思います。

その1 端末の購入方法について

皆さんはスマホ本体を変えるとき、どこで手続きをしたり本体を購入したりするでしょうか。
多くの方は携帯ショップや家電量販店に入っている携帯キャリア、またはオンライン等で手続きとともに携帯本体を手に入れるという方が多いのではないでしょうか。
端末は大きく2つの方法で購入することが可能です。

1つ目の方法

携帯キャリアを通じて端末を購入する際は、そのキャリアに応じた販売方法での購入方法になります
大きく分けると一括か分割、分割の場合は毎月の通信料に分割代がのるようになっています。
またこの分割代や回数に関しては、携帯キャリアによって異なります。

2つめの方法!

iPhoneであればapple、また中古でよければ大手の中古ゲーム販売店などで端末を購入することが可能です。
ここでも一括もしくはそのお店に準じた価格での購入になります。
appleなどで購入する場合はSIMフリーの端末が販売されています。

その2 携帯キャリアでの購入方法!

では携帯キャリアで購入する方法について詳しくみていきます。
携帯キャリアで購入する際は、上記に述べたように大きく分けると一括か分割、分割の場合は毎月の通信料に分割代がのるようになっています。
またこの分割代や回数に関しては、携帯キャリアによって異なります。
この購入方法は選べるようになっています。
また一括でも分割でもトータル支払う金額としては同じになります。金利などはかかりません。

各キャリアで導入している分割の購入方法!?

ここで分割を選ぶ際に、携帯各社が導入しているサービスがあります。
分割といっても24回などではなく、36回や48回といった長期の分割を組むサービスです。
単に36回、48回などの長期の分割を組むこともできますが、各キャリアそれぞれ端末代負担を少なくして次に機種変更をしやすくしている特徴やサービスがありますので述べていこうと思います。

docomoの場合

ドコモの場合は、36回分割で本体を購入すると適用できるスマホお返しプログラムというサービスです。

スマホおかえしプログラムは、加入いただいたdポイントクラブもしくはドコモビジネスプレミアクラブ会員の方が36回の分割払いで購入した対象機種をdocomoに返却した場合に、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)またはその相当額の支払いを不要とするサービスです。
このサービスの使用料は無料です。

この上記2点を満たしていれば、機種代金の最大12回分の支払いを不要として端末を購入することができます。

またこのサービスに申し込んでいたとしても、必ず返却する必要はありません。
なので残り分割12回などのタイミングで今の機種状態を確認して選ぶことができます。

auの場合

auかえトクプログラムというサービスを導入しています。

24回払いを条件に、購入機種の2年後の買い取り価格を最終回支払分として設定することで、23回の支払いまでは低廉な割賦金額となります。さらに、最終回支払分については、新たな機種への買い替え時に「かえトクプログラム」で購入した機種を回収することで、支払いを不要とするサービスです。
こちらも使用料は無料です。

auの場合は少し特殊で、端末の金額を単に24回など分割するわけではなく単に24回分割の金額よりも安い金額で毎月分割金額を設定します。
そして最終の金額に今までの残りの分が請求となるのですが、そこで機種変更であったり端末を買い直し今までの機種を返却することで最終の金額を無しにできます。


では最終月に買い替えなければどうなるのか。買い替えなかった場合は残りの最終の支払い金額をさらに24回分割するような仕組みになります。
その途中で買い替えて返却した場合は残っている残債が支払い不要になるというかたちです。



またこのサービスの注意事項としては
対象機種購入後13カ月目~25カ月目までにau取扱店でauのスマートフォン、ケータイなどへの買い替えかつ、本プログラムで購入した機種をauが回収した場合です。
・本プログラム加入機種の回収・査定条件を満たす必要があります。端末故障・破損時(例:充電不可などの場合)など、所定の条件を満たさなかった場合、特典の適用を受ける際に最大22,000円(不課税)の支払いが必要となる場合や、特典が受けられない場合があります。

2年ごとに機種変更などをする方にとってはお得に利用することができます。

SoftBankの場合

SoftBankの場合は、トクするサポート+というサービスです。

こちらは端末代金を48回の分割でくみます。
そして24回目以降で機種の買い替え、もしくは機種変更し端末を期日以内に返却することで適用できます。
使用料は無料です。

またこちらもauと同じで注意事項があり
指定の回収・査定条件を満たす必要があります。
回収する機種が破損などで査定条件を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)の⽀払いが必要。
となります。

各キャリアで購入するメリットとデメリットまとめ

上記3キャリアを見てきましたが、やはりメリットとしては機種を2年ごとなどで買い替える方は機種の負担が少なく済むという点ではないでしょうか。
そして端末の返却がありますので、データ移行などが終わって返却しても良いという方には持ってこいかと思います。
ただし端末を返却したくない!べつの使用用途がある!という方にはあまりお勧めはできないかもしれません。

その3 携帯キャリアで端末だけの購入も可能に!!

今まで各キャリアで端末を購入する際のサービスなどについてお話してきましたが、このサービスは機種変更などをしないと適用できない!と思っている方もいるのではないでしょうか。

実は今は回線の契約がなくても端末のみの購入契約を各キャリア結ぶことができます。
そして上記サービスも適用させることができます。

なので「ここの会社のこの端末を使いたい!だけど、毎月の使用料やサービスは別会社がいい!」という方にはこの方法での購入が可能です。
端末と中に入るSIMカードは別々といった考えになります。
その際にはSIMロック解除という作業が必要になります。SIMロック解除については以前こちらの記事で記載しています。→https://www.mnpguide.luvisyouth.com/%e3%81%9d%e3%82%82%e3%81%9d%e3%82%82sim%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%bd%95%ef%bc%9f/

ですが!今後はこのようなキャリアで購入した機種でもSIMロック解除が不要になる可能性があるとの発表がされました。
詳しくお話していきます。

その4 総務省からのニュース

総務省は28日、携帯会社が自社の回線契約でしか端末を使えないようにするSIMロックを巡り、10月1日から原則禁止する方針を示した。禁止する方針は決めていたが、時期は明示していなかった。乗り換えの障壁を下げ、事業者の競争を促す。

いまは利用者が端末をクレジットカードで購入した場合などに、事業者がロックを無料で解除している。同省の有識者会議は、端末代金の不払いといった不正の可能性が低い場合ならば原則禁止にするよう提言していた。

有識者会議は、携帯会社を乗り換える際に乗り換え元が提供するメールアドレスを持ち運べるようにすることも求めている。これまで2022年夏までの導入を求めてきたが、21年中めどに前倒しした

5月28日にこのようなニュースがありました。
今までキャリアで購入し他のキャリアのSIMカードを使用する際はSIMロック解除が必須ですが、10月以降にはSIMロック解除の手続きが不要になる可能性があります。
つまり最初のその2で述べたappleなどで販売されているSIMフリーの機種を携帯キャリアで購入できるような仕組みになりそうです。
実際この内容が適用されるとなると、各キャリアのサービスを適用しながらSIMロック解除などのことを気にせず端末を選べるなんてこともあるかもしれませんね。

まとめ!!

今回は端末の購入方法についてまとめてみました。
それぞれのキャリアの特徴もありますので、一概にどの買い方がいいという訳ではありませんがどのくらいの頻度で買い替えるのか、どこの通信会社と契約して毎月使いたいのかなどを振り返って頂いて決めてもらってもいいかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました